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虹ノ松原近くに有るヘンプとサーフィンのお店より


by nuinalukaratu

冬将軍のお出迎え

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グルグル工房の2階の窓から雪景色が見える。
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昨夜は米子のBREAKSでのライブの後、ナミさん達と吹雪の中戻って朝方まで語り合い、旭日を雪景色で拝もうと思ったけど、山陰の冬はそんなに甘いもんじゃなかった。
NUI NALUの在る唐津は日本海に面していて、時々雪も降る。でも、落雷が降り注ぐ中での雪はあんまり記憶に無い。雷神様は裸に腰巻だけではなかったのか?上空の寒気は裸の身体では気の毒だ。
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唐津を出発した10日は天気や波も良く、後ろ髪を引かれながら東へ走る。関門を抜けたP,Aで道路情報を見ると、中国道は冬タイヤ規制。チェーンは持ってきたけど?
規制が無い山陽道を岡山まで行き、日本海へ登る道を選んだ。でも、もうすぐ米子という湯原辺りで規制の為にチェーン装着。雪は積もっていないが、吹雪。吹雪の中20年ぶりに装着したものの20年前とは車の違っているし、タイヤは小さくなっている。ゆるみが気になったけど、付けないと引き返せ、と言われる。でも、雪は無い。やっぱり米子の手前で切れた。吹雪の中、取り外しG,Sで修理した、だって米子からグルグル工房は在る倉吉に帰るはず。
10時間走って着いたBREAKSは元パチンコ屋、広い店内でライブ。昨夜はサイケデリックパーティーが行なわれていたらしい事が話題に上る、アーティスティックなお店。
そこで、ナミさんライブ。
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ボキも数曲歌わせてもらってきた、ありがとうBREAKSの仲間達。
でも、倉吉までの帰り道は久々に走る吹雪。ハンドル切れない、ブレーキ駆けれない、気ぬけないの三拍子揃った山道。だめだこりゃ~と、思った坂道を下ったらチェーンを巻きました。フ~!!
雪道に慣れていない九州人だけど、滑る路ではブレーキはご法度、エンジンブレーキを使い、ハンドルもほぼ切らないでタイヤに駆動を駆けながら走る。そしたら滑らないで走れる。下り坂では5Kmくらいでノロノロだけど走れる。でも、急坂や曲がった下り坂はチェーンを巻きましょう、ぶつかりましゅ。
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今夜はこのグルグル工房(藍染、草木染め絞り工房兼カフェ)でナミさんライブ。外は吹雪、たどり着かなかった友達も居たけど集まった人たちは満足気に楽しんでいた。
ボキもナミさんから「サポートが必要なら言ってね。」と、言われたので「ナミさんの曲を歌うのでリードギターを弾いて下さい。」
自分では写真撮れないので、唐津から同行して来たEーちゃんに頼んで撮ってもらった。ありがとう、Eーちゃん。
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暖かな空気は、ストーブが作り出す熱だけではなく、歌を聴いてくれる人の熱でも有り、会場のグルグル工房を磨いているお二人からも伝わる。ありがとう、いさこさん、さよこさん。
2泊させて貰った倉吉では、ナミさんは言霊の大切さを説かれた。
言葉は話ながら自分の意思と成る。平和な世の中を望むなら、「世界人類が平和でありますように」と、祈り続ければその人の心は乱れないし、その波動は周りの人々をも巻き込む。そして、天にも通じるたしかな波動と成る。その事がはっきり解かった。
琵琶湖を水を綺麗にした加藤さんの話は以前から聞いていたけど、本を読んでみると水の結晶が蘇った事にビックリした。その断言「宇宙の無限の力が凝り凝って 真の大和の御子が 成り成った」はちーこさんが歌う言霊とともにボキの心に有った。
人間の身体の大半を占める水。水が濁ればすべて悪くなる。自分の身体の水分を清める意味でもこの断言を上げよう。
冬至の祭りの翌日に、キャデで予定している護摩焚きでもあげさせてもらおう。自分自身の水の為に。地球の水を浄化しよう。すれば、アセンションで次元上昇しても光となって働ける。
そんな想いに至った雪の山陰。
翌日は樹氷を眺めながら、京都へ向かった。
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京都の街を車で走ると、時折懐かしい景色に触れる。
京都人とは昔から気が合うのか? よく遊んでもらったので、記憶の片隅から何となく道順が解かったりした。
でも、今夜のデェナーに連れて行ってもらったこの店は初めてだにゃ~。
昔は屋台を引いて商売していたのか?今は駐車場の片隅にブルーシートで作った店舗の中で営業。
でも、蕎麦やうどんを湯がくのは屋台に設置された鍋だった。カレーうどんをいただきまちた。変わった味で美味しかったにゃ~、昔に大牟田で食べたカレーうどんはこんな感じだったのを思い出す。
そして、翌日は大阪へ。
仕事仲間の所へ表敬訪問。 A HOPE HEMP に HEMP200BC まいどお世話になりました。
また遊んでや~!!
そして、奈良へ。
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菩提山の頂上近くに住むヤーマンアベとは毎年遊んでいる、主にシャンバラでの出来事なんだけど、柳生の里に居た時も一度訪れたので今回二度目。
元々は、吉野の大峰山で山岳修行の行者相手に宿坊のお世話していたラスタ。
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東北の導師のご近所さんだった頃に、”どんと”から、奈良には日本のラスタが居ると聞いて、奈良へ来た人だ。唐津のラスタも奈良へ来てるし、奈良から和歌山あたりに集まっている。
それは、ラスタの生き方に憧れ実践する先人からの流れ。もう2世代目に突入している。
何故奈良なのかにゃ~?と、思った。
奈良は仏教の教えで出来ている街だにゃ~、と感じる。元々ネパールで生まれ、インドで悟ったお釈迦様の教えが東のハテ倭国に伝わったのは中国から。
その頃倭国の都だった奈良(朝鮮語で国の意味)では、朝鮮より中国の人が権力を握っていたのか?言葉にも漢字が入りだす。
それで、中国の都を真似て平安京や平城京が築かれる?(間違っていたら御免)
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アベちゃん家から路を降りると、鹿野苑と言う街が在る。
インドの地名サールナートから来ている、と、神社に由来が書いて有った。
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奈良にインドの地名が多く付けられているのは、「日本をインドにしてしまえ。」と大槻ケンジと同じ事を思った人が居たのか?
ジャマイカは元々インド人が入植された歴史を聞いた。その頃に持ち込まれた種が芽を出し、その後に入植されたアフリカ人がラスタを生む。だからインドとの関係性は名前にも現れている。
だから奈良なのか?それとも反権力精神は吉野が南朝の歴史を持つからか?天皇家の祈祷所も在るらしいし、日本古来のシャーマニズムを学ぶ人も多い。
そんな事を想い、正暦寺を目指し森を散策したりした。
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奈良町でお店を営むやっちゃん姉さんに逢いに行き、奈良町散策。
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古いの好きなボキにはたまらい街。何処を見ても見入る様な建築物や飾り、貸物処と書かれた看板は昔、修学旅行全盛時代に布団などを貸し出していた頃らしい。
見れなかったけど、その前には「えぼし」「烏帽子」?と、書かれた看板もあるらしい。
さすが、15代続くお店。歴史あるにゃ~。
そんな街の隣町には大和郡山が在る。
シャンバラでの仲良しシャブちゃんには逢えなかったけど、色々な人に出会えた。
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カレーが美味しいこのお店はお城の堀の中に在り、江戸時代から続く屋敷だった。
そこのご主人ショウジさんは藤堂高虎の生まれ変わりの様なお人。(豊臣長秀のお城だったので、歴史が好きなボキが感じただけ。)
そんな新しい出会いも有り、楽しい夜が更けていった。
神や仏の教えを守り生きる事は、自然の大地に根付いて生きる事。
そんな教えが息ずく街奈良。
京都から奈良へ行くと、街が小さい事に気が付く。それは都市が発展してゆく過程で失われる自然の豊かさからも解かる。
奈良から京都へ遷都して、今は東京。そうやって都市は大きくなり、失われたのは自然だけでは無く、神や仏の教えも。
大きいのが美しいのか?それとも小さいのが美しいのか?答えは人それぞれだけど、ボキはスモールイズブューティフルで生きたい。
それだけの小さな集落がこの国には多いし、先人が苦労して作った農地や家も在る。
古民家再生中の梅ちゃん家を見に行った。江戸時代からの家だったけど立派に作った井戸や石垣、建物には現代では出来ない匠の技がたくさん。眼が回った。(3年前500万、今年100万円だったらしい)
そんな文化遺産的な建物が多く腐り始めている。自然に帰るのは必然だけど、先人の想いを感じるともったいない気がしてならない。
神や仏の教えに基ずき、形作られた奈良で感じた人としての生き方。
アセンションまでもうすぐ、もう週末だ。
何が起きるのか?何も起きないのか?心をニュートラルにしてポジティブに過ごしてゆきませう。
ボキは21日糸島のキャデラックランチで冬至ミーティングに参加して、翌22日の夕暮れから、風が強くなければ世界平和を祈り、護摩焚きを行います。
「すべては完璧 欠けたるものなし 大成就」
「宇宙の無限の力が凝り凝って真の大和の御子がなり成った」
一緒に断言をあげませう。これからの未来永劫人が生きながらえますように、世界平和を願って。
by nuinalukaratu | 2012-12-16 00:30 | 祭り イベント