虹ノ松原近くに有るヘンプとサーフィンのお店より


by nuinalukaratu

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SHAMBHALA IN MY HEAT

2月23日に福岡空港をM,Jsの3名と一緒にチェンマイへ出発して、2週間あまりの旅から昨日戻りまちた。
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お祭りはチェンマイから車で1時間あまりのミャンマーとの国境線に近いチェンダ~オ、その街から山の手に入ったキャンプ場。
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村の中を過ぎて行くと広々と整地された広場の先にお堂が建ち、管理等やトイレ、コテージが並ぶ日本のキャンプ場にも似た風景が。
違うトコロは植物の種類、虫の種類、鳥や動物の種類。
そう、人間も住む民族が違うだけで日本の原風景と変わりない。
そこは山岳民族が15民族も集まっているホーリーマウンテンの麓、温泉は湧き出し、肥沃な大地には焼け畑農法にも負けない大木がそそり立っていた。
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そんな祭り会場に到着するや否や、久しぶりに逢ったジンがアベチャンやヒデを紹介してくれて、そのまま森のテントサイトへ連行された。
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陽射しが強いタイでは日除けの森は最高で、しかも川が流れている。水牛が泥パックしに来る川辺での沐浴は火照った身体に最高のミネラルを補ってくれる。
皆の手助けと先住民の推薦でこの地にTIPIを建てさせてもらった。
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初対面とはいえアベチャンの話は郁夫さんから聴かされていたし、ボキの話題も郁夫さんから聴いていたと話すアベチャンにアッちゃん。
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そんな出会いから始まったお祭り。そうなんだな~、何処へ行ってもボキ達は繋がっている。ラスタとかブルーズマンとかは関係ない。
世界平和を唱える同じ梵族(祈りの民族)。
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話は飛び飛びになるのでご勘弁ね。
祭り3日目の週末は祭りプログラムは「チェンダ~オ県に住む15民族の祭典」で、馴染みが深いモン族から一度も聴いた事が無い民族まで
3000~5000名が集まった。
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各民族衣装を見に付ける人々へ、ボキも声を掛けて回ってみた。
「アイム イープン」「あ~ゆあ?」
こんな感じで。
「ミャオ」「リス」「カレン」「ラフゥ」「モン」「アカ」「ダワン」
聞き間違いは有るかも知れないが、こんな答え返事が帰って来たのは7民族。半数にも満たない。
それ位たくさんの人が詰め掛けていたんだ会場に。
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そして沖縄のエイサー方々が50名ほど来ていて、チェンダオの街を山岳民族の人々とパレードを行い、祭り会場では日本の伝統芸能代表的な感じで演奏から踊りまで披露され、エイサーの演奏に合わせて山岳民族の人達が踊り盛り上がっていた。
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こんなん聴くと、このお祭りのイメージが解らないかも知れないけど「水と星の祭り」は5日間行なわれて、初日と二日目はボキも歌わせてもらった夕方からの日本人のステージ。
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三日目にさっき書いた、「チェンダ~オ県に住む15民族の祭典」。
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そして4日目はタイのミュージシャンのステージ。そして最終日にナミさんと緑組で終わるステージが公式日程だったのです。
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アベチャン曰く「稲作の生まれたこの地域は俺達の故郷なんだ、その故郷に巡礼出来て善かった。」
そんな巡礼サデゥー達は6基張られたTIPIの中や木陰で祈りを捧げている。
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時にはキャンプ場中心に建てられているお釈迦様がいらっしゃるお堂で印を組むワークショップがインストラクター指導の基3日間行なわれたりもした。
ワークショップはその他、草木染め、土家作り、タイ料理、TIPI建て方、タイ古式マーサージなどなど。
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祭り初日、M'Jsのライブ終了後にボキが加わってBONGERSをやらせてもらう段取りだったのでステージに上って歌い始め、まずはBONGERSのテーマからやらせてもらい自己紹介しながら歌っていると、ステージ下の浦さん(ブィエンチェンマイ編集長、チエンマイツーリストポリス)が何かボキに言っている?
演奏しながら聞き耳立てて聴いてみると、
「ポリスが大勢きたから用心するように皆に伝えてくれ。」 と。
正面を見てみるとたくさん居る、制服姿やらPOLICEと大きく書かれたベストを着ていたり20~30人は来ていたかニャ~。
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それからのBONGERSはフリーク向け放送局。
日本語は解らない現地のポリスが聴いている中、何て歌ったか憶えていにゃ~けど
「たくさん来ているから気を付けてね~。」
的な歌詞で歌い、タッチャンに間奏を入れてもらっていると再度浦さんが来て
「もうワンフレーズ注意を呼びかけて。」 と。
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以前、虹の岬祭りのライブの中にも放送を頼まれた事は有ったけど演奏中に頼まれたのは初めてだった。
(信頼してくれるのは嬉しいのでこれからもどうじょ)
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祭り会場には毎日警官が来ていた。
タイのロックコンサートでは喧嘩騒ぎが多いらしく、その取締りで出向くらしい。2002年にチェンマイで有った時には”カラバオ”というバンドが出演したんだけど、その時はライブ会場の両脇を警官が仁王立ちで見張っていたのを思い出した。
初日に20~30名来ていた警官も最終日には車一台、4~5名がチラット来るくらいになっていった。
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月と水のまつりチェンダーオのタイでのネーミングは”シャンバラフェスティバル”そう、楽園なのです。
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そんな楽園には悪事を働く人はいにゃ~のです。
警官もそう思ったに違いない、顔がふにゃ~としていたもの。
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そんなライブ映像を記録してくれた人によって映像の一部がアップされていましゅ。
ありがとうくわこちゃん。
http://picasaweb.google.com/shambhalainyourheart
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音楽的な話を書くと「僕らはまるで何かのようだ、、、、」から始まるナミさんの新曲の歌いだしが聴こえてくるが、4日目タイミュージシャンステージでトリで登場したスチャライグループは凄かった。
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スチャライさんとは、タイの音楽シーンの中で”プアチーウィット”と呼ばれるカテゴリーで特筆すべきグループの中に”カラワン”と言う
グループが存在していてそのリーダー。スチャライグループとはカラワンフルメンバー(ギター2名、弦民族楽器1名、ベース、ドラムス、
アコーディオン、)にチャンマイのジミヘンと呼ばれる名ギタリストのトゥックが参加したスーパーバンド。
誰かが「デッドの様だ」と、形容していたステージは3時間以上有り、古参メンバーが休憩中は若手が数人残り演奏を続け、後半にまた古い曲を中心に盛り上がってゆく。
その後半にアクシデントが起こった。
感動してステージに上ったタイの長老らしき人がマイクの前で話し始めた。演奏していたカラワンも音量を下げマイクの声と同調してゆく。
ボキには言葉は解らないが訴えていた事は伝わった。
周りのタイ人の眼は皆潤んでいる。
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主催者でも有り、ナミさんの友人のピックさんもステージに上って一緒に歌い始めた。皆歌っている。
”プアチーウィット”については文章で知っていたけど、ピックさんが昔「私の元彼がカラワンのベースだったの。」とか話てくれたけど、
今一理解出来ていなかった。
民主化を求めて軍政と闘った人達の中にはカラワンみたいに山岳地帯でゲリラになった人達も居たことを11pmで見たのは10台後半だったけ?
そんな自由を求めて闘った人達の唄。それが”プアチーウィット”。
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プアチーウィット参考web site
http://www.sawadee-shop.com/music/puachiwit/index.html
日本の祭りで歌われる唄も多くが”プアチーウィット”だったけど、最近は少し傾向が変わって来ている様な気がする。
帰国日にナミさんが話してくれた事の中に理由が隠れている様なので書いてみる。
「今回のお祭りは原点に帰ってみたんだ、主催者もスタッフも楽しめる位のスケジュールや参加人数でないと色々なトコロがギクシャクして しまう。ステージは大人のお遊戯会にしたいんだ。」
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そんな音楽ステージ以外にも各TIPI内ではセッションが繰り広げられていたのは想像にたやすいでしょう。
ボキはと言うと、好きなミュージシャンとの交流は忘れられない日々となる。
耳コピして歌っていた「陽のあたる場所」のコード進行をイフさんから直接教えてもらったたり、ナミさんの曲も解らなかったコードが判明したり。
顔馴染みだったけどあんまり親しくなかった安芸地方の人達との夜やら。
河原でヒデとのセッション中に降りてきたフレーズ。 乾季のこの時期タイは雨は降らないので、夜空には月が出ない時は星が綺麗に光って明るい。そして月は満ち満月となった。
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2月24日に会場入りして3月4日にチェンマイへ下るまで毎日温泉に通った。
初日や二日目まで現地の気候に身体がなじめず興奮しているのか寝つきも悪い、寝付いても朝早くから目覚めて寒い。
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そこで会場から近くの部落を抜け温泉まで10分位歩く。月夜は明るく道を照らしてくれ、進むべき道を硫黄の香りが導いてくれる。
同じ河原の上流の岩場より温泉が湧き出ていて、それを塩ビパイプでコンクリートの土管で出来た丸い湯船に注いでいる。
無料の湯船は計6有りそれぞれ湯温が違う。
ぬるい湯船から熱い湯船に入り、身体が火照ったら川に浸かり頭がスッキリしてくる頃には明るくなって顔馴染みが集まってくる。
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最終日には一軒だけ有る有料温泉が無料開放してくれて深夜の露天凡岩風呂を楽しんだ。(写真は元RIVERのドラムスにして現北澤組の組長、現緑組でカッチョ良いギターを聞かせてくれるコウちゃんの父、今回のステージでは色々な楽器で素敵なセッションを披露してカッチョ良かった。)
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後半に現れた緑組のメンバーは皆パートナー連れで、新婚旅行的な旅だったとか?

温泉好きには最高のロケーションでのお祭りは心身ともに癒される連続、ありがとう出会った人々、動物、植物、虫、鉱物、。
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そして、3月4日にはチェンマイへ下り翌日に有る日本人だけでのライブパーチィーに備えて、会場近くのゲストハウスに宿を取ったんだけど 、前日にヌーガタで食べすぎてモタレテイタにも係わらず昼食で食べた蛙か揚げ卵に中ったのか身体が重くて動けない。
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やっと会場入りしてからも調子は悪い、お腹も下ってきたのでゲストハウスに帰って横になったらそのまま寝ていた。
翌日からジンマシンが体中に噴出して来てたまらない。
でも、マンチーなボキが用心しなくてはいけない食べすぎの為だったので絶食して水をたくさん捕り安静にしていると収まった。
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祭り期間中はスタッフ食事を頂き、米菜食中心に食べていたけど現地の屋台もたくさん出来てマンチー通り化した屋台村では フルーツから始まり、ソムタムやカオソイなどなどから初めて頂く食べ物にクレープ屋さんや服や、アクセサリー、簡易遊園地まで出来現地の 子供達も遊んでいた。
タイのビールでLEOというアルコール度数が低いビールが有り、酒に弱いボキにも缶ビール一本くらいすぐ飲めてほどよく酔わせてくれるので、 タイで良く飲んだ。
その疲れもあったのだろうがライブパーチィーでは皆の顔だけ拝んでライブには参加出来なかった。
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その後は買い付けの為にチェンマイ市内をチャリでドライブしながら、”ビィエンチェンマイ”(チェンマイの日本人向けフリーペーパー)編集部が有る浦さん家に溜まっていた。
もちろん祭りから下って来た皆と最後まで。
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この祭りが旅の始まりだったリュウジュやミツコに組長、トモちゃん、瓢箪、に見送られて向ったゲストハウスまでお別れをしに来てくれたアベチャン達。
別れた後に同じ便で帰国する基を浦さん家で拾い、バイクに乗せて空港にまで来てくれた。
そして搭乗口へ乗り込む前に約束した、「次回は日本で。」
そう、僕らはホーリーマウンテン”チェンダ~オ山”に集まった16番目の民族梵族だったのです。
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祭りが終わった翌日はナミさんの66回目の誕生日だったのでスタッフの皆がこしらえたコムファイ。
夜空の彼方へ飛んで星になっていった。
次回のタイではコムファイが上る時期に行きタイにゃ~。(下の写真そのお祭り時期らしい)
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お祭りを開催するのに絶大なるパワーで当られた南正人先生ありがとうございました。
主催者のピックさんにステファンさん、チェンマイの浦さんありがとうございました。
祭りのスタッフの方々ありがとうございました。
写真提供 べんさん、Motto The Mount Cafe, ありがとうございます。
最後に出会った方々ありがとうございました、九州に来たら唐津に遊びに来てね~。
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by nuinalukaratu | 2010-03-13 12:16 | シャンバラ祭り