虹ノ松原近くに有るヘンプとサーフィンのお店より


by nuinalukaratu

GO EAST

8月24日になる前の夜、唐津を出発して昼前に琵琶湖に着いた。
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琵琶湖大橋道路を渡り、目指すは山奥。
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橋はブリッジ、架けるのは夢から夢へと進む道。
フライヤーに書いてあった道路ナンバーを見つけ走ると、集落が幾つか出てきた。
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藁葺きや茅葺の屋根が見える。九州とは違う作りが面白い。
なにしろ此処辺りは都に近い。そう想いながら走ると、ツバメの軍団が道を塞いでいる。
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数年前に一度このお祭りへ行く準備をしていて断念した事が有る。
今回はツバメの検問がお出迎え、鳥の出迎えが縁起が良い。
大事な時は何時も鳥に出迎えてもらっている。
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レインボー2005で行なったヘンプシンポジュームを、7年ぶりに行なわれるレインボー2012でも開催する約束を実行委員長のリキとしていた。
開催の辺り、表現したい事は何か?と、自分に問いかけ、「大麻は地球を救う」と、いう実にシンプルな答えが出てきた。
化石燃料からの脱皮を、原子力でと考えていた一部の人々の前に示された”福島原発事故”。
メディアを牛耳る事で多くの人々に嘘の情報を流し、経済優先で行なわれる政治の為に弱者が傷つく。
そんな未来を考えた時に、ボキ達地球人は過去に学ぶべきだ。
何故なら、現在の生活を続けてゆけば何時か地球は壊れる事を科学者は発表しているから。
それでも多くの国は良い方向へと舵を切る事が出来ないでいる。
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山奥の生活は自給自足が基本で行なわれてきた。ほんの50年前くらいまで。その生活は起源を考えるととんでもなく長く、都に近いこの辺りでは1500年くらいの歴史を感じる。
我々が住むこの国は、人々の生活が見える過去にサカノボルト縄文時代からとなる。(その前にも文明は有った様だけど、カタカムナ文明とか。)
その縄文時代から麻は重要な作物とされてきた。なにしろ衣食住に使え、焼いては炭は治療薬や花火の原料となるから捨てるところ無い一年草。
しかも、根っこが張る事で痩せた土地を改良する作物。何処でも育つし、肥料いらず。
「ジャ~何故禁止されているの?」と、思われる方はご自分で調べてごらん。
ボキが以前読んだ記事は、戦後占領地だった頃にGHQから提出された法案によって、日本中の農家や政治家が反対するものの世界標準を求めるアメリカ政府から作られた法律で有ることだった。
しかも、アメリカでは過去の法案が出来る過程において石油メジャーや化学繊維会社のデュポン社などのロビー活動が活発で有った事がわかっている。
麻が繊維や燃料の原料として、世界中で重要だった為に禁止に追いやられた過程が解かった。
麻生川が流れるこの辺りは古くから生産が豊富で、古民具にはかならず麻にまつわる道具が有る。
ヘンプシンポジュームでは、戦前にサカノボリ、この国がいかに麻を使って来たか。?と、いう事実をたくさんの資料と共に展示したかった。
その為に来た。
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祭りへ出掛けると子どもが元気に遊んでいる。自然と遊んでいる姿は美しい。
多くを自然から学んでほしい。この地球は人類だけで成り立っているのではない事を学んでほしい。住む家はコンクリートだけでは無い、電気が無くても生きられる、お金無くても生きられる。
水は山から流れている、コンビニで売っているのは、大自然から搾取して来た水で清潔だけどミネラルは少ない。
もう大自然から搾取する時代は終わった。人口減の時代が続くこれからは、大自然の恩恵を頂き共生する時代ではないだろうか?
そうあってほしい。
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九州には生えていない木、ブナの下にテントを張る。川も近いし、旭日も避けるので隠れ家には最適。テント持たず、野外はTIPIのみだったので最近ケイタから一人用テントを借りている。(ありがとうケイタ、リアキちゃん)
今回も車のルーフキャリアにスノコを乗せて来た。テントでも下地にスノコを轢くと寝心地が良い。スノコの上にテント。昼ねはハンモッグ。約2週間の寝床。
起きている時はNUINALU子店をマヤカフェに居候。
山水人に着いて会場に下りると、友人のユウジンが居た。久しぶりに逢った彼はTIPIを建てているレンタルTIPI屋さん。一緒に来た大鹿のアキさんに「ここにNUINALUをやらせて。」と、ステージ前の絶好地に建てたテントにヤドカリを薦める。
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隣はファイヤーのたかちゃんと、縛りアクセサリーの馬くん。熱々カップルの横で、独り寂しくても泣く暇は無く、仲間の洗礼を受けながら天気に恵まれた日々を過ごした。
24日から山水人ではアースマーケットなる準備期間が有り、メインステージや惑星ステージで歌わせてもらって来た。旅人が作るお祭りは楽しい。今回は旅人の一人として、ステージ以外の設営などにも少し参加して来た。
そして、山水人は幕を開ける。夜から始まったステージは九州ではなじみが無い京都や大阪のミュージシャンがたくさん出演して楽しませてくれる。
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そして月がまた大きくなってきている。
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8月の満月に行なって来たフルム~ンギャザリングは、今回前半の満月だった。そして月末の31日にもブルーンム~ンが上がる。
その満月祭に京都のマロンちゃんから誘われたのが今回の旅の発端だったのです。
場所は島根県浜田市パサール海岸。
行く約束をした後に、お店で風の祭りで8から貰ったフライヤーを見てみると、山水人は24日から始まる、と書いてあったので8に連絡取ると、金童さんが「早くから入ると歌えるよ。」と、アーティストでの入場を手配してくれた。「では行きます。」と、言ったものの琵琶湖の山奥から浜田市までの距離を考えると何時間かかるかな~と、予想すら出来ない。
解からないから31日にならない時間に山水人を出て向かった。
今回移動は高速道路の深夜半額割引をフル活用の作戦。とりあえず0時から4時までに高速を走ればよい。眠たくなったらパーキングでチン。起きたらまた走る。
そうして、浜田市日本海に出た。
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海には虹。レインボーのお出迎えに気分は上がり、道路脇には大麻山の看板。
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導かれ来たんだな。
でも、シンポジュームは潰された。
山水人では携帯電話は繋がらない。降りないと繋がらない。
一度、麻博物館なるのが近くに有ることを聞き付け行こうと山を下りると、着信がたくさん有り電話するとレインボーの越智さん。「会場の方々が反対するからヘンプシンポジュームは中止になりました。」と、言われた。その後リキから電話が有り、同じ旨を告げられる。
会場アスペクタを管理する人が、レインボー中止かシンポジューム中止か要求して来たらしい。
何故、表現の自由を奪うのか? ヘンプの活用の為、ネガティブな情報をポジティブに変えてもらうための試みも出来ないのか? 自分の耳を疑ったけど事実。 それくらいネガティブ情報に支配されている世の中なんだな、と思った。
ヘンプも原発の事も福島が起きるまでタブーだった。でも、一旦事実が解かると多くの活動家を生み、多くの人々が共感を寄せてくれる。
ヘンプの件も事実が解かると、一般の人々にも共感が広がると信じたい。
その為のシンポジュームだったのに。詳しくはパサール海岸で逢うリキから聴く事になるんだけど、聴いても納得出来なかった。
しかし、パサール海岸に着いてみると顔見知りが多く、会場も良い感じ。
お店も屋内でやらせてもらい、だんだんと楽しくなって来た。
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マロンちゃんプロデュースのこの祭りは京都のバンドや広島のバンドが多く、水平線に落ちる夕陽を見ながら踊る。暗くなってもV,Jの光と共に踊る。深夜は屋内での演奏やD,Jが心地よい音楽を聴かせてくれる。
シャンバラで逢った鳥取シスターズのリサやナナミとも再会して、演奏は風ちゃんやマリーズと楽しんで来た。
お店は唐津の仲間やハルちゃん、しのぶくんと楽しく商店街を作り盛り上がった。
そして、二日目の夜リキが現れ、精細を語ってくれた。
「九州へ帰ったらアスペクタへ行って、表現の自由の観点から再考してもらいます。」と、言うリキ。
「失うモノは何も無い。有るのは事実だけ。」
そんな気分が心を占めていて、ここ大麻山のフモトに広がるパサール海岸に50年も前は麻の網を干す風景が広がっていた。衣食住に活用された大麻を奉る神社は全国に有り、神社の御札には大麻と書いてある事実。そんなありがたい神の植物と歌って来た。
シンポジュームは潰されたけど、ボキは諦めない。自分たちの表現で大麻が地球を救う事を伝えたい。
レインボー2012阿蘇には、お店NUI NALUとBONGERSで参加します。
リキとの話を終え、お店をタタミ、日付けが変わる頃浜田市を後にして山水人に戻る。パサール海岸でも残り一日有るのに。でも、ボキには逢いたい奴等や、導師とのミーティングが在った。
やっぱりパーキングで一度チンして山水人に戻ったのはお昼になっていた。
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以前ミステリーボックスとして活動していたマサや星子。その頃はガンボで良くパーティーをしていて、山水人に一時住んでいたセイロクやけいちゃんにかしやん、ヘッズのイーちゃんと共に九州に来ていた。その後色々有り逢わなくなっても、縦横の繋がりから何時も気になっていた奴等。
そんな奴等のバンド"LAST CALL"福井に戻ったマサが仲間とやっているバンド。音の基本はデッドでラップのアンサブルにホーンセッションまで居る、ビックバンド。
かっこ良かったな~。最高の歌詞はマサが何時も歌っていた420やヘンプにまつわる表現。
ここにも戦士は居る。ハッピーを求めるレインボー戦士達。奴等の誘いでステージ前に円陣を組んだ。やってこい、見届ける為に九州から来た。
そして、月が杉の先端から現れた。
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最後はキヨシさんもステージに上がり、デットのカバー曲を歌う。
お店をヤドカリさせて貰っているアキさんは星子の父、孫の出現に顔をほころばせ喜んでいる姿がほほえましい。福井にはマサと星子がブラウニーズという洋服とカフェの店をオープンさせている。星子のブラウニーは美味かった、ありがとう。次回は九州で"LAST CALL"を見たい。逢いたがっている末マッチャンにも体感してもらいたい、雅達は進化している。
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そして、次も面白かった。
アングラの生き残り、舞踏の人たち。やっぱり京都は面白い。妖怪がゴロゴロしている。
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月も怪しく光る。
「九州の人たちは直球ばかりだね。」と、以前龍さんから言われ「そんな事ないやろ。」と、想い巡らせて見たら変化球は居なかった。同じ感じで京都に来てみると直球はTHE FAMLYくらい?、みんな魔球ばかり。
そんな魔球ばかりに囲まれてサンバチームのイーリャは剛速球の太鼓だけ、山水人のスタッフ女子祭りチーム”YMT”を結成して練習に熱が入る。
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監督も気になるところ。
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明るい空に導かれブナの森へ川を遡ってみた。
杉の木立に光るブルーの羽。綺麗な鳥が居るんだな、見てみたい。
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1時間くらい彷徨って崖を上ってみると、道路が砂利道になっている。降りてみると標識が有りトイレが在った。山水人会場まで歩いて30分くらいの三国峠と書いてあったから京都、滋賀、岐阜の県境なのね、関ヶ原も近い歴史の舞台だった所。
会場の母屋にマカナイ&スタッフルームが有り、会場作りの間マカナイを頂いた。
毎朝ミーティングが有り、仕事内容が発表される。オーガナイザーの祖牛さんは部族出身の元お坊さん。それを支えるイッポンさん。
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さて、最終日に出番が来ました”MYT”サンバの山水人スタッフ女子チーム。
浴衣の裾を短くしたり、皆のお洒落が男子を元気にします。
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その盛り上がりのままTHE FAMILY登場。
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自称、何時もおかしいビンちゃん一家は25年間薪生活をおくっていたけど、最近メタンガスで料理している。凄い循環サイクル、食べて出た便からガスが出て、そのガスで料理する。
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夕焼けが東の空を明るくし始めた頃、天空からフンドシ姿の上州ふんどし倶楽部が降りてきた。
持参した大マラ様を神輿にして練り歩く姿は、子孫繁栄を願う祭りそのもの。日本人の血が騒ぐ。
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京都の長老に続き今晩は最終日、続々と長老が出てくる。
奈良のシャビドウさん、アヤワスカ アヤワスカ アサ アサ アサ アセンションプリーズと歌う彼は何時も女子の人気者。
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そして、ボブさんが歌っている時に山水人バーからイーリャが出陣して来た。
出陣と形容するくらいその迫力は他を圧倒する。凄い、興奮の絶頂。
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サンバチームの大地を揺るがすビートに載って、上州フンドシ倶楽部の面々にフャイヤーチーム、踊り子も加わってステージは壮大なエンターテイメントが繰り広げられる。
ボキは盆踊りの櫓に登りシャッターを切りまくった。
ステージ上の長老達はマントラを唱えている。リズムは合わないけど、しっくりしている。
もう写真を撮っている時では無い。服を脱ぎ捨て、フンドシ一つになり輪に加わる。
気がつけば最初からスタッフをしている皆も輪に加わっていた、もちろんフンドシ姿。
イッポンさんが踊っている、馬くんも、山水人のフィナーレは壮大に幕を閉じた。
閉じたら帰る。 最終日はテントをかたずけ、日が暮れてからはお店をかたずけ、深夜に積み込み別れを惜しむ仲間とハグをして車に乗り込む。
さて、今夜の深夜の一人旅。
何処まで走るのか?眠気次第。
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国土交通省は深夜俳諧を推進している。
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by nuinalukaratu | 2012-09-11 18:53 | 祭り イベント