虹ノ松原近くに有るヘンプとサーフィンのお店より


by nuinalukaratu

2回目虹色音泉祭り

金曜日の夕方、別府へ出掛けた、時刻は4:20。
筑紫平野を東に走ると、バックミラーには真っ赤に光る夕日がまぶしい。
水分峠に至る道のりは、格別の景色が広がる天地創造の世界。
水分峠は名前の通り、北部九州島の水が東西南北に分かれる峠だな、と感じる場所だ。
高速道路が東に下り別府湾が見えたときに感じる異国感は、陽が落ちる海に住んで永いからかも知れない。
異国を旅して、不便を不便と思わず、ハプニングを楽しみ、たくさんの価値観を知ってからは、その違いを楽しめるようになってきた。
虹の岬祭りに代表される様なキャンピングのお祭りも、異空間への旅そのものだし、自然界の醍醐味を楽しむ事はシフトチェンジを控えた今、もっとも我等に課せられたお勉強なのかも?
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唐津の玄海の淵で始まった虹の岬祭りは”88いのちの祭り”の触発された有ちゃんが言い出して、ロクちゃんが阿蘇の山まで登り、瀬戸内海に降りた弐選自由年屋形島。
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そして、今年の竜神が浜は国東半島。
記紀に謎って東征しているのか? と、思う様な気がするのは歴史が好きで空想空間に居るのが好きだから?
そう思いながら、DADA HEADSの心理は深まる。
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ナミさんが2002年にタイ、チェンマイで行った”日タイ友好いのちの祭り”にチーチと出掛けたボキは、同じゲストハウスに滞在していたロクちゃん達と祭りの帰りに木の下に有るスナックで遊んでいた。
その祭りはチェンマイ大学の構内でイベントが開催されたので、キャンピングでは無く各自がゲストハウスに寝泊りして夜開催される音楽ステージへ通う。と、いう都市型祭りだった。
参加者は”日タイ友好いのちの祭り”に参加しにチェンマイを訪れ、タイの人たちと友好を深め、タイやその周りの山岳民族の文化に触れ、同じ言葉で歌うミュージシャンの言珠に感動した。
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その時のイメージを別府という街で再現したい。 と、ロクちゃんは言う。
それは、1回目にも聞いていた。
前回の経過もブログに残しているので興味ある人は見てみてね。
今回は一緒に出掛ける予定だった光から「ママと行くけん。」と、別府行きを断られ、途中拾う予定だった辻君からも断られたので、一人旅だったけど別府に着いてからはBONGERSのドラムスけんちゃんと一緒だった。
3度目の別府夜の歓楽街は相変わらずの気品を備え、道行く人も多く活況を呈していた。
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カッパーレイブンスは元々キャバレーの後をライブハウスにした歴史を感じられる建物。
そこに集まる面々は虹のファミリー。
顔見知りが続々と集まってくる。今夜は前夜祭、BONGERSも演奏させてもらった。
健ちゃん、風さんとのトリオバンドで臨んだけど、あんまり安心して、楽しすぎたのか?
普段は飲まないビールを片手にライブをやらせてもらった。
もともとチビチビしか飲めないのに、喉に潤いとか思ってコップ一杯飲んだらライブの後ぐるぐるになり潰れてしまった。
久しぶりのぶっ倒れ。やっぱりビールのせいも有るけど、ライブハウスは酔いが回るよね。
そんな訳で、去年も泊まったゲストハウス春日荘で健ちゃんとぶっ倒れのは朝方3時を回っていた。
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1126と書いて、いいふろの日だったので春日荘のおばちゃんに260円で入れる御風呂の案内を見せてもらい、朝8時から開いていた明礬温泉のみどり荘へ入って来た。
露天個室に男二人でまったりして、昨夜のデトックスを済まて気分スッキリ。
家に帰る健ちゃんと別れ、朝見神社へ向かう。
別府の地を見守ってきた鎮守の森にそびえる樹齢千年を超えた神木にお参りして、大いなる気に抱かれる。
縄文時代から人々の足跡が残るこの地の歴史は山を背に朝日を望む湾内に建っている。
自然災害が及びにくい地形から人々定住していったのだろう。眼下には神前町が広がり、湾に向かって街が作られている。
西の山には明日訪れる”らくてんち”の観覧車が見える。
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NUINALU子店を用意してたら、「お腹減ったにゃ~」の声に反応したた~こちゃんがラーメン屋に誘ってくれて一緒に地元名店めぐりをして来た。一番ラーメンは冷麺が有名だけど、ボキは味噌ちゃんぽんを食べた。
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実は昨夜もカッパーの近くで野菜ラーメンを食べていたんだけど、野菜好きはちゃんぽんに引かれるのでしゅ。  でも、まさか夜までちゃんぽんを食べるとは思わなかったけど、、、。
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生活サーカスのライブで朝見神社では終了。
別府の夜はカッパーなのです。
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大分のともちゃんから「今晩は自分家に泊まりに来てください。」と、の誘いに乗って大分市に泊まり翌朝には今日の会場”らくてんち”へ。
開業90年近くなるこの遊園地はアナログで可愛い。
今年もたくさんの子供達の歓声が響き渡る中、ライブが始まる。
身体をくねらせ踊ると血行が良くなる。それは何時も感じる。
祭り最終日、寝不足と遊び過ぎで重たくなった体にロックロールが反応する。
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おかげで終了後のあとかたずけが楽だった。
そして、またまた「別府の夜はカッパーやね。」である。このフレーズは今回のフライヤーに描かれたロクちゃんの漫画イラストにある。ボキの家の近くに有る石釜ピザの美味しいTIMBERSのマスターがその漫画の顔に似ているので言有ることにリクエストして言ってもらっていた。
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別府の歓楽街は時代がかったアーケードが広がっているけど、それ以外にもたくさんの通りが有り、歴史的建造物があちこちに見える。
カッパーに行く途中に「はきもや」の看板を見て、入って見る。
下駄や草履に雪駄、十二単を着る時にでも履く様な厚底下駄なども有る。思わず見とれてしまい、お店のお上さんと話しこんでしまった。「まだ、スナックのママさん達は和服を好まれる方もいらっしゃいます。」
ビーズ刺しの下駄に見とれ、素朴な鼻緒の下駄にも職人の仕事ぶりが見てとれ、衝動買いしそうになる。
でも、ポケットには¥3,000。
お礼を言ってお店を後にしてカッパーへ。
数々の関門が待っているお店までの道のり。
履物屋でたくさんの妄想を楽しませてもらって、今度は写真に眼が止まる。
足も止まる。「お店の中にも今晩出勤の写真がありますから、こちらからどうぞ。」
と、言われそのまま入ってしまいそうになる。
でも、ポケットには¥3,000。
「別府の夜はカッパーやね。」という呪文に支配されていたボキは、他に遊びを求めても呪文が寄せ付けないのか。みたびカッパーへ。
その日はロクちゃん家に泊めてもらい、深夜遅くに近くの弥生の湯へ冷えた身体を暖めに行く。
歩いて5分。ここは24時間営業。でも、来る人は少ない、と話すロクちゃん。
今回の祭りも無事終了して、安堵感に浸るお風呂の中で「ナミさんがやったチェンマイのお祭りみたいに別府がなったら良いな~。」と、話す。
今回3度目の別府での夜遊びを経験したボキには別府の奥深さを感じる場面を幾つも見てきた。
B級グルメを味わい、高架下の商店街で饅頭を買い、鉄板焼きで作るちゃんぽんを食べた。
今まで同じ島なのに感じたことの無いアジア感が強いこの街。
ダイナミックな人間がひきしめあう街は、他の町で遊ぶときに感じる疎外感が低い。
裸で付き合って来た人間を千年以上暖かく見守り続ける街だからなのか?
車の入れない路地裏を歩いている時のワクワク感は、異国を旅するのと変わらない気がした。
高度成長時に現れた都会型の生き方と正反対に生きる選択をしてきたヒッピーと呼ばれる人々は、自然の中で祭る事で環境破壊に異を唱え、循環可能な社会構築を目指して来た。
そうした流れは、今年の東日本大震災を機に多くの人々の共感を呼んでいるのか、全国的に野外キャンプ型のお祭りが毎週開催される様になってきている。
そうしている内に、足を背けていた街が干からび始めている。
折角人間の手によって築かれて来たのに、人が減り、時代が変わったからと言って埋もれてゆく。
それが街の歴史かも知れないけど、リサイクル精神に立てばそういった処こそ活用してゆくのが楽しいはず。
最近は人口減の世の中だし、日本中に同じ様な街が有る。
そんな街の町おこしにお祭り!!村でもお祭り!!埋もれそうな街を活用しよう。
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天狗も応援している。
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by nuinalukaratu | 2011-11-29 14:40 | 祭り イベント